著作権はルゼルにあります。
無断に使用するのはくれぐれもおやめください。

小説のキャラクターたちの紹介です。

   
セルカ・ストーンウッド(Seluka Stonewood)
(17才・聖職者)



瀕死になった際、ルゼルの無意識下における力によって、
デスメッセンジャーと魂を交換されてしまったセルカ。
そのため、瀕死だった体はデスメッセンジャーの精神力や回復力によって
危険な状態はすぐに脱した。
今現在のセルカの体はデスメッセンジャーの心が入っており、行動している。





 塗り:出灰時雨さん
ルセル・T・ナータ(lesele_tellus_natha)
(19才・聖職者)

ミルレスに住む聖職者だったが、14歳のとき、
人と関わることをやめ、ミルレスを離れて森へと篭もってしまう。
15の年になった時、転がり込んできた年下の二人、セルカとルゼルだったが、ルセルは最初から二人を自分の敵とは思わなかったため、訝しげに見たり、追い出したりすることはなかった。
しばらくして二人が何者かに追われているのではないかと気づき、年上だから守らないとという使命感を感じ、気に入っている二人を守っていた。
セルカがふいに居なくなってしまってから、何も言わずにルゼルもいなくなってしまう。
どこへ行ったのかもわからず、追いかけたい気持ちを抑えて、ルセルは二人が帰ってこれる場所である自分の家に留まる。
ミルレスの町ではルセルを「傲慢な聖職者」やら「邪悪な聖職者」やら「偏屈聖職者」やら言われているが、本人は『それでいいや〜♪』と思っている。
元々ルセルはおちゃめないじわるするいじめっこさん。
照れくさい話の場合、おちゃらけた話の中に本気の話を混ぜて、うやむやにするくせがある。
周囲をからかって楽しむ傾向がある。

       

 
ラズベリル(raspberyl)
(15才・盗賊)

盗賊の女の子。
ディグバンカーで雨宿りをしているときにジルコンたちと偶然一緒になる。
ジルコン達の焼く肉がほしくなり、脅し取ろうとしてみた。
悪いことをしようと思っても出来ない性格で、断念することが多い。
師匠という師匠は居なく、盗賊ギルドで訓練を受けた。
同い年くらいのルロクスにはちょこちょこと気遣って話しかけることが多い。
『鈍足・あんぽんたん・おせっかいやきで憎めない盗賊、ラズベリル』という長い二つ名は、盗賊ギルドで有名になっている。
傍にいつもモンスターであるポン2匹(ミーとルゥ)が居る。
野望は“有名な盗賊になる!”だそうだ。

セルカ・ストーンウッド(Seluka Stonewood)
デスメッセンジャー
(17才・聖職者)


死を告げる者。
長い間、幻の城に閉じ込められていたデスメッセンジャー。
人間に対するその怒りは、セルカの体に心が移った際に爆発した。
その後、幻の城から出ることが出来たデスメッセンジャーは
自分の体が変わったことなど気にもせずに、各地を回り、
人間によって迷惑しているモンスターがいないかどうか見て回っている。
基本として人間が嫌いなため、
明らかに人間によってこの頃作られたような、心のないモンスターを嫌う。